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ミニマリスト入門|モノと出費を減らし自由時間を増やす方法

※この記事にはプロモーションが含まれます。

「やることが多すぎて困る…」という悩みは現代人あるあるでしょう。

たとえば昔の私は、見たい映画、ほしい本、行きたい場所など、やりたいことが多すぎて脳がパンク寸前でした。

そんなストレスを解消してくれたのが「ミニマリズム」という考え方です。

今回は、ミニマリズムの基礎から実践まで解説します。

1 ミニマリズムとは

ミニマリズムとは、持ち物などを「最小限」にする価値観のこと。芸術ジャンルの「ミニマル・アート」から派生した言葉だと言われています。

「モノを持たず質素に暮らすこと」と混同されがちですが、部屋をキレイにしたり、モノを少なくすることはミニマリズムの本質ではありません。

ミニマリズムの本質は、「1点を強調するために、ムダを削ぎ落す」ことにあります。

  • 服を減らす:コーデに迷う時間が減り自由時間が増える
  • SNSを辞める:家族や友人と過ごす時間が増える
  • 仕事を減らす:睡眠時間が増え仕事の生産性が上がる

絵を描く時間が大切なら、絵を描くジャマになるモノを捨てる。家族と過ごす時間が大切なら、家族と過ごす時間のジャマになるモノを捨てる。

本質を追求するうちに「自然と持ち物が減っていく」ことがミニマリズムです。

1-1 モノを増やすミニマリズムもある

ミニマリストは、あえて「モノを増やす」こともあります。

たとえば、乾燥機付き洗濯機を買うとモノは増えますが、掃除や洗濯で失われる時間を減らすことができます。ハンガーや物干し竿を処分することもできるようになるでしょう。

「モノを持つことが損なら減らす、得なら増やす」

それがミニマリズムです。

2 ミニマリストになる3つのメリット

ミニマリズムには、以下のメリットがあります。

2-1 「選択」のストレスが減る

ミニマリズム最大のメリットは「決断疲れ」が減ることです。

人の脳は「決断」が大の苦手で「AかBか、あるいはCか」と決断の数だけ脳がストレスを感じて疲れます。選択肢が多さは脳のパフォーマンスを下げる原因になるのです。

ところがモノやサービスの増加は止まりません。スーパーには40,000点もの商品が並び、アプリにゲーム、SNSにニュースなど、選ばなくてはいけない情報が多すぎて、現代人の脳は悲鳴をあげています。

ミニマリズムでモノや選択肢が減れば「選択疲れ」のストレスから解放されます。

たとえば、毎日の食事メニューが固定されれば、スーパーで食材選びの選択疲れをする必要はありません。

2-2 「時間」が増える

「自由な時間が増える」こともミニマリズムの真骨頂です。

前述したように、ミニマリズムの本質は「1点を強調するために、ムダを削ぎ落す」ことにあります。たとえば本を読むのが好きなら、本を読む時間を強調するために、それ以外の時間を削ぐことがミニマリズムの本質です。

やりたいこと以外を手放す決断ができれば、あなたの24時間を「やりたいこと」で埋め尽くせるようなります。

2-3 「貯金」がたまる

ムダな出費が減り貯金がたまることもミニマリズムのメリットです。

もちろん無理して生活を切り詰めるのではなく「ムダを削る」ことで貯金が増えていきます。

たとえばスマホを格安SIMに変えたり、車をカーシェアに変えて出費を減らすことはその典型といえるでしょう。「本来もっと安く利用できるはずのサービスに高いお金を払わされていることを見つける」のがミニマリズムの本質です。

ミニマリズムを実践すると「もっと得になる方法はないか」を見極める目が身につきます。

3 ミニマリストの種類

ミニマリズムは「持ち物を減らすこと」と思われがちですが、それはミニマリズムのごく一部です。

ミニマリストが「減らす対象」としているモノをご紹介しましょう。

3-1 モノ・ミニマリスト

服、インテリア、家電など「持ち物」を減らすのがモノ・ミニマリズムです。

持ち物を減らすことで「決断疲れ」が無くなったり、モノの維持にかかるコストが下がるメリットがあります。

本質は、モノの「数」ではなく「種類」を減らすこと。たとえばスティーブ・ジョブズが毎日同じ服を着て「決断疲れ」を防止していたことは有名です。

3-2 デジタル・ミニマリスト

SNS、ネット、ゲームなど依存性が高いツールを手放すのがデジタル・ミニマリズムです。

無意識でだらだらスマホを触る時間が減ったり、SNSで他人と自分を比較する不安や、通知が気になり生産性が下がるマルチタスクリスクを低減するメリットがあります。

書籍「僕らはそれに抵抗できない 依存症ビジネスのつくられかた」では、人が無意識のうちに1日3時間もスマホを利用しているデータが紹介されていました。ネットやSNSのメリットは認めつつも、使い過ぎで人生の質を下げる危険性も見過ごさないのがデジタル・ミニマリストです。

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僕らはそれに抵抗できない 「依存症ビジネス」のつくられかた

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3-3 マネー・ミニマリスト

「出費を最小限にする」のが、マネー・ミニマリズムです。

いまと同じ生活を維持しつつ、生活費を下げられるメリットがあります。

勘違いされがちですが「ケチになること(出費を渋ること)」が本質ではなく「もっと得できるお金の使い方はないか」と考えることがマネー・ミニマリズムです。

たとえば「節約のためスマホを解約する」のではなく「節約のためスマホを格安SIMに変える」ように、よりお得な選択肢を探して出費を最適化していきます。

3-4 ルール・ミニマリスト

「1~3つの少ないルールを基準に決断する」のが、ルール・ミニマリズムです。

決断疲れを防いだり、ブレずに自分の価値観にそって生きられるメリットがあります。たとえば「加工商品は食べない」というルールを決めていれば、買い物の選択肢が限定できるでしょう。

とくにビジネではルール・ミニマリズムが重要度が大きく、ルールをシンプルに少なくしたほうがコンテンツ制作に迷いにくく、お客にコンセプトも伝わりやすくなります。

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3-5 デザイン・ミニマリスト

「減らすことでデザインを洗練する」のがデザイン・ミニマリズムです。

有名なのはAppleの製品や、ピカソの一筆アートでしょう。「より少なく、しかりより良く」デザインが洗練されていることがわかります。

ブログなどwebデザインも「より少なく」を意識すると、洗練されたイメージに仕上がるかもしれません。

4 ミニマリズム実践:モノを減らす方法

モノが減れば決断疲れのストレスが減り、決断に費やしていた時間が取り戻せます。

ミニマリストになるための「モノを減らす方法」を4つご紹介しましょう。

4-1 モノが増える「得」と「損」を考える

モノを減らすには、モノが増えることの「損」を知ることが一番効果的です。

モノや選択肢は多いほど得な印象がありますが、前述した決断疲れなど選択肢の多さで幸福度が下がると示すデータは多く、心理学では「選択のパラドクス」と呼ばれています。

そこで、モノを所有するときはモノがあなたに与える「得」と「損」どちらが上か思考しましょう。得が上回るなら所有し、損が上回るなら捨てるとルールをつくるのです。

たとえば、モノを所有することで「自由に使える時間が増えるか減るか」と考えてみるのはどうでしょうか。

  • モノを所有するデメリットを考える
  • 服が増えると:服選びに悩む時間が増えて、自由な時間が減る
  • 収納が増えると:しまったものを探す時間が増えて、自由な時間が減る
  • テレビを持つと:目的もなくダラダラ番組を見て、自由な時間が減る

「時間」を基準にルールをつくると、世の中のほとんどのモノは「時間を奪うモノ」だとわかります。二度と取り返せない「いま」という時間を奪われてでも所有する価値があるモノは残し、ないモノは捨てると基準をつくりましょう。

4-2 愛着があって捨てられないモノは写真に撮る

捨てたいと思っているけど愛着があって捨てられないモノは、写真に撮ってデジタル保管すれば捨てやすくなるかもしれません。

書籍「人生を思い通りに操る 片づけの心理法則」によると、モノを捨てられない原因の多くは愛着であり、愛着は写真に撮れば物体から切り離しやすいのだそうです。

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人生を思い通りに操る 片づけの心理法則

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データなら部屋を圧迫しないし劣化もありません。どうしても捨てられないモノに試してみてください。

4-3 買い取りサービスを利用する

モノは「捨てる」より、宅配買取サービスで「売る」ほうがお得です。

クローゼットの奥で眠っていたギターが10万円で買取されたり、古い漫画にプレミアがついてて3,000円になったりあなどれません。とくに楽器、時計、限定ブランド物は値段が下がりにくく、高値で売れやすい傾向にあります。

買取サービスは売りたいモノによって専門サービスがあるので、以下を参考にしてみてください。

申し込むと自宅に段ボールが送られてきます。箱に売りたいモノをつめて集荷を依頼すれば完了です。後日見積もりが送られてきます。

「捨てることで得する」のがミニマリストの基本です。不用品の処分もお得に済ませましょう。

4-4 レンタルサービスを利用する

モノを捨てること以上に大切なのが「モノを増やさない」ことです。

いくら部屋を片づけても、毎月新しいモノが増えていては意味がありません。生活必需品はともかく、旅行用のカメラや礼服など、使用頻度が少ないモノは買うのではなくレンタルを利用してみるといいでしょう。

レンタルのサービスは「DMM.comいろいろレンタル」が有名です。

ビデオカメラやスーツケース、ベビー用品、アウトドアグッズなど、あらゆる品がレンタル可能なので、モノを買いたくなったらAmazonや楽天より先に覗いてみるといいかもしれません。

外部サイト

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どうしても必要なモノ以外はレンタルで済ませれば、不要なモノを持たずにすみます。

5 ミニマリズム実践:出費を減らす方法

「本を読むのが好きだから本だけは毎月買いたい」など、お金をめいっぱいつぎ込みたい対象はあなたにもあるのではないでしょうか。

たとえば私にとって大切なお金の使い道は「学び」と「健康」です。その2つには惜しみなく投資するとして、それ以外の出費はなるべく抑えなくてはいけません。

私が普段から意識している「出費を減らす方法」を5つご紹介します。

5-1 「ムダな出費」を発見する

まずはムダな出費を発見しましょう。たとえばスマホやカードの支払いを見て「あれ?よくわからないサービスで月500円引かれてる」というようなことを無くします。

ムダな出費を把握するには「何に」「いくら」お金を使っているか記録するのが一番です。

記録はノートに書くのがおすすめですが、面倒ならアプリを利用してもかまいません。たとえば「マネーフォワードME」は、クレジットカードとの同期や、レシート読み込み機能があって便利です。

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マネーフォワード|家計簿アプリやクラウド会計ソフト

すべての人のお金のプラットフォーム MoneyForward - お金・資産管理なら家計簿アプリ「マネーフォワード ME…

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5-2 出費を「定額化」する

毎月の出費を一定にするために「月額●●円で使い放題」のようなサブスクリプションサービスの利用をおすすめします。毎月の出費が変動するストレスが減るからです。

サブスクは「映画」「アニメ」などのエンタメコンテンツが有名ですが、ほかにも「食品」「飲み物」「掃除機」「自転車」など、様々なサービスが月定額で利用できます。

他にも、自転車やラーメン、お酒にスーツ、新たなサブスクサービスが日々生まれているので、アンテナを張っておくといいかもしれません。

5-3 電子マネーを「使わない」

ミニマリストといえば「財布を持たず電子決済」というイメージがあるかもしれませんが、電子決済はムダな出費が増える危険性もあります。

目に見えないお金は「使い過ぎてしまう」からです。

お金にまつわる研究データをまとめた書籍「MIND OVER MONEY」によると、クレジットカードの普及以降、人々の借金額は3倍に膨れ上がっていることがわかっています。目に見えないお金の出費は、脳が「痛み」を感じないんだそうな。

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MIND OVER MONEY 193の心理研究でわかったお金に支配されない13の真実

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クレジットカード残高が200万円残っていることを、預金残高200万円と錯覚してしまった経験は誰でもあることでしょう。

てことで、私はなるべく電子決済は使わずポケットに2,000円だけ入れて持ち歩くようにしています。衝動買いしたくなっても2,000円以上の買い物ができないので便利です。

ネットでの買い物はカード決済が便利ですが、お店での買い物は現金決済をおすすめします。

5-4 消費で失われる選択肢を思い浮かべる

お金を使いたくなったときは「このお金で他に何が買えるか」を考えるクセをつけるのもおすすめです。

たとえば、ラーメン店の美味しそうな匂いに呼ばれてフラフラっと入店したくなったときは「ここでラーメンに支払う1,000円は、ほかに何に使えるだろう?」と考えてみましょう。

私なら真っ先に浮かんでくるのが本です。

「ここでラーメンとギョウザを食べる1,500円があれば楽天でお気に入り登録してた本が買えるな…どちらのほうが満足度が高いだろう」

と考えます。

「一人で食べるより奥さんと食べたほうが美味しい」と思いとどまることもあります。いずれにせよ、衝動買いで失われる選択肢を思い浮かべれば、消費は踏みとどまりやすくなるのです。

5-5 ストレスケアする

出費を減らしたいなら、メンタルを正常に保つことも欠かせません。人の脳はストレスを消費で発散しようとする傾向があるからです。

たとえばストレスが原因でドカ喰いしたり、「自分へのご褒美に…」とネットショップを見てるうちに、つい買い過ぎてしまった経験は誰にでもあるのではないでしょうか。私は頻繁にあります、はい。

出費でのストレス解消は「自己嫌悪で余計にストレスが増える」ことが問題視されていて、アメリカ心理学会が発表した「やってはいけないストレス解消法」にもショッピングが選出されていました。

ストレスは自己嫌悪につながらない方法で解消しましょう。個人的にはグリーン・エクササイズがおすすめです。

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6 ミニマリズム実践:手間を減らす方法

ミニマリズムで減らせるのは「モノ」だけではありません。仕事や家事の手間を減らすことも可能です。

私は「仕事は1日2時間以下」という生活をつづけていますが、その秘密はエッセンシャリズム(ミニマリズム)で、極限まで仕事の手間を削減していることにあります。

最後に、仕事や家事の手間を減らすエッセンシャリズムの秘訣を3つご紹介しましょう。

6-1 時短家電やツールに投資する

ミニマリストはモノを持ちませんが「時短になるモノ」の場合は例外です。

たとえば乾燥機付き洗濯機があれば、洗濯物を「干す」「しまう」手間がなくなります。天気も時間帯も気にせず、いつでも洗濯が可能なのでストレスも溜まりません。ハンガーや物干し竿が不要になるので、家の中のスペースはむしろ広くなります。

もちろん不用意にモノを増やすことはおすすめしませんが、あなたが生活の中で「これ、時間かかるんだよなぁ…」と思うタスクがあれば、時短できるアイテムを調べてみると良いでしょう。

6-2 やっても意味がないことを見つける

「成果につながらないことは直ちにやめよ」ピーター・ドラッガーの言葉です。

手間を減らすには「やっても意味がないこと」あるいは「費用対効果が悪いこと」を見つけて排除しなくてはいけません。そのためには費用対効果を数値化する必要があります。

仕事なら以下のことをチェックしましょう。

  • タスクにかかった時間
  • タスクを「やったとき」「やらなかったとき」の成果の差

たとえばYouTubeに動画投稿するなら「ネタを考えるのにかかった時間」「撮影にかかった時間」「編集にかかった時間」をすべて記録します。

サンプル数が少ないと誤差が大きくて参考にならないので、最低でも100件はデータをとりましょう。

時間を計測し終えたら、もっとも時間がかかってる作業を「やったとき」「やらなかったとき」で成果がどう変わるか計測します。

たとえば編集「なし」でチャンネル登録者数の伸びが変わらないなら、編集は「成果につながらないから直ちにやめるべきこと」と判断できるわけです。もちろん、逆に編集をやったほうが伸びがよくなるケースもあり得るでしょう。

いずれにせよ重要なのは「自分で計測する」ことです。流行やインフルエンサーの発言を行動の指針にすべきではありません。

6-3 やることを「1つ(最大3つ)」に絞る

エネルギーを1点に集中するエッセンシャリズムの図

逆説的ですが、自由になるには「やりたいこと」を手放さなくてはいけません。

「やりたいこと」は、1日1~3つに絞る必要があります。それが1日(24時間)で許容できるギリギリの数だからです。

現代は選択肢が増え続けている時代です。「できること」「やりたいこと」は日に日に増えていきます。しかし、1日が24時間なのは変わりません。

つまり我々は日々「やりたいけど時間内にできないこと」を増やしていることになります。

その不満は徐々にメンタルを汚染し「時間がない」という絶え間ないプレッシャーを生みだします。心理学では「時間汚染」と呼ばれている現象です。

「いつも時間が足りない…」時間汚染の対策法6選
「いつも時間が足りない…」時間汚染の対策法6選

「やりたいことも、欲しいモノも増える一方なのに、時間とお金はいつも足りない」 そんなプレッシャーを毎日感じている方も多いことでしょう。 かくいう私もそうでして、独立して以前より自由な時間が増えたはずなのに「時間がない」と […]

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昔の私は「自分はもっとたくさんのことをこなせるはずだ!」と許容を超えたスケジュールを詰め込み「時間がない、時間がない」と焦っていました。左の図のように、エネルギーがあちこちに分散していた状態です。

繰り返しになりますが、1日は24時間しかありません。人の平均寿命は約80年です。

「限られた時間を、どれだけ大切な予定に割り当てるか」

それを考え、工夫し、実践していくことがミニマリズムなのです。

ミニマリズムが学べる本

最後は恒例の「一歩先をゆくスキルが身につく本と講座紹介」コーナーです。

今回は、ミニマリズムが学べる本と映画をご紹介します。

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手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法

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今日からミニマリズムを実践したいなら、ミニマリストしぶさんの「手ぶらで生きる。」がおすすめです。「捨てれば自由になれる50のこと」が紹介されています。

文字が大きく、各章が短いので、読書慣れしていない人もササッと読めるのではないでしょうか。

エッセンシャル思考

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エッセンシャル思考

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「やることが多すぎて何か一つなんて選べない!」という方におすすめなのは「エッセンシャル思考」です。「労力を最小に、でも成果は最大に」する思考法が紹介されています。

ビジネス書なので生活に活かしにくい点もありますが「選択肢は多いほどいい」「忙しく働くのがエライ」という呪縛を解き放ってくれるインパクトがある一冊です。

デジタル・ミニマリスト

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スマホの使いすぎやSNS疲れを解決したいなら「デジタル・ミニマリスト」がおすすめです。スマホやPCへの依存を断ち切るデジタル断食の方法が紹介されています。

読書慣れしていない方には、文字が多く読みにくい印象もあるかもしれませんが、内容はシンプルなのですぐに試しやすいです。

もくじ