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集中力を上げたり、仕事のスピードを上げたりするための心理学や知識

「すぐやる人」になれる!本当に効果ある時間管理テク4選

※この記事にはプロモーションが含まれます。

「好きなこと」や「やらなきゃいけないこと」も先延ばししてしまうのが人間の性です。

自分も「今年こそ英語を勉強する!」と5年ぐらい言い続けてトホホな状態なので、色んな習慣化の本を読み漁り時間管理テクを調べています。

てことで今回は数ある時間管理テクのなかから私が「本当に効果がある(と感じた)時間管理テク4選」をご紹介しましょう。

どれも簡単ながらインパクトは大きいので、興味があればお試しくださいませ。

1 20秒ルール

スタートの手間を1手でも少なく!1秒でも短く!

20秒ルールとは、習慣化したいコトを20秒以内でスタートできるように手間を減らすアイデアです。

ライフハックに詳しい方にはおなじみのテクニックで、心理学者ショーン・エイカー氏の書籍幸福優位7つの法則で紹介されて有名になりました。

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周知のとおり、人は「めんどうなこと」を先延ばしする習性があります。

たとえば、調理に30分かかる自炊より、レンジで1分でつくれる加工食品のほうが食べやすいと感じた経験は皆さんもあるのではないでしょうか。

とどのつまり、好きなことだろうと、やらなきゃいけない仕事だろうと、準備に20秒以上かかってしまうと、脳は「めんどくさい」と判断してしまうわけです。

たとえば、毎日絵を描く習慣をつけたいなら「練習しようかな」と思い立ってから実際に描き始めるまでの時間を、20秒以内にできるよう工夫してみるといいかもしれません。

一例は以下のような感じです。

  • 紙、ペンなどは片づけず机に広げておく
  • パソコンを立ち上げたら仕事用ソフトも同時起動されるよう設定しておく(※詳しくは「スタートアプリ 設定」などでググッてみてください)
  • パソコンではなくi padで作業する(ボタン1つで起動できる)

2 タイムボクシング

学生時代のように時間割をつくる!

タイムボクシングは「時間をブロックごとに区切る」テクニックで、別名「タイムブロッキング」とも呼ばれています。学生時代にお馴染みだった「時間割」のことですね。

たとえば名著「1440分の使い方」では、古今東西の成功者(起業家、アスリートなど)は、タイムボクシングを活用していた例が紹介されています。

私もタイムボクシングをはじめてから明らかに生産性がアップしまして、20ページの漫画が4時間で完成することも多くなりました。

人間って「開始時間」「終了時間」が指定されていないと、予定をこなすのがむずかしいもんなんですねぇ。

タイムボクシングの詳しいやり方は最強時間管理術タイムボクシングのやり方徹底解説をご参照くださいませ。

最強時間管理術タイムボクシングのやり方徹底解説
最強時間管理術タイムボクシングのやり方徹底解説

「最強の時間管理術」と名高いタイムボクシングのやり方を解説 予定どおり計画が進まないことに悩んでいる方は多いのではないでしょうか。 私も、漫画・ゲーム・仕事・読書と、やりたいことが増えていく一方で「どれも中途半端にしか進 […]

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3 ポモドーロテクニック

こまめに休憩をとる!

これもライフハックでは有名なテクニックで、たとえば90分の仕事をタイマーで以下のように分割する手法です。

  1. 25分作業
  2. 5分休憩
  3. 3回繰り返す

たとえば、90分仕事しようとしても集中は20分程度しか持続しないので、集中が限界まできたら一度休憩し、リフレッシュしてから再び集中するわけですね。筋トレがセットごとに休憩を挟む理由と同じです。

これも個人的にかなり効果を感じているテクニックで、Apple Watchにアプリをセットして毎日利用しています。

注意点もあるので以下を考慮して自分に合った方法を試してみてください。

  • 作業、休憩の時間は「自分に合った割合」を探す(例:27分作業→3分休憩)
  • 休憩中にスマホやSNSチェックはNG(瞑想、運動、ボーっとする、空や木を眺めるのはOK)

4 アカウンタビリティチャート

「達成したこと」を記録する!

アカウンタビリティチャートは「こなした作業を記録する」テクニックです。オハイオ州立大学の藤田健太郎博により発案されました。

たとえば、25分のポモドーロタイマーが完了したら、その間にできたことを記録しましょう(「〇〇という本を読んだ」「〇〇が〇ページ進んだ」など)

アカウンタビリティチャートを記録しておけば「自分はこんなに色んなことを達成してきたんだ」と振り返れるようになり、モチベーションが維持しやすくなります。

自分もここ数年で試したテクニックの中でトップ3に入るほど効果を感じたテクニックです。

「習慣づくり」のおすすめ本

恒例の「一歩先をゆくおすすめ本紹介コーナー」です。

今回は、習慣づくりに役立ちそうな本を3冊ご紹介します。

1440分の使い方 成功者たちの時間管理15の秘訣

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1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣

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「すぐに試せる時間管理のテクニックを数多く知りたい」という方には「1440分の使い方」がおすすめです。

本記事で紹介したタイムボクシングやポモドーロテクニックも紹介されています。

言わずもがな成功者は忙しい人が多いのですが、それでも仕事、運動、趣味、家族サービス、食事会など多くの用事をこなしつつ、1日7時間以上必ず寝ています。

では、彼らはどんな時間の使い方をしているのか?それをリサーチしたのが「1440分の使い方」です。kindleなら安いのでおすすめ。

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20秒ルール(作業の手間を減らしてスタートを楽にする)を実践するための「減らす」思考法は、ミニマリストしぶさんの本がとても参考になるのではないかと思います。

ちなみにミニマリズムについては過去記事でもガッツリ解説してるので、「モノや手間を減らして生産性を最大化したい」という方はそちらも興味があればご参照あれ。

過去記事:ミニマリスト入門

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「習慣は週何日やれば身につく?」「挫折しにくい難易度設定は?」などが気になるなら、メンタリストDaiGoさんの「超習慣術」がおすすめです。

期間限定かもしれませんが電子書籍版が安くなっています。

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